沖縄県障がい者スポーツ協会への車いす贈呈式の実施(車椅子寄贈 累計1,000台目到達)
大同火災海上保険株式会社(取締役社長:与儀達樹 以下、大同火災)は、下記の日程で特定非営利活動法人沖縄県障がい者スポーツ協会(以下、沖縄県障がい者スポーツ協会)への競技用車いすの贈呈式を執り行いました。
なお、大同火災では、1990年に新聞紙面に掲載されました「救急診療所での車いすの不足」の投稿をきっかけに1990年7月に那覇市救急診療所へ車いすを寄贈したことに始まり、31年間、毎年県内の様々な自治体や団体への車いすの寄贈を行ってまいりましたが、創業70周年の節目を迎える今回の寄贈をもちまして、累計台数は1,000台に到達致しました
これからも地域社会の貢献活動に継続的に取り組んでまいります。
■実施概要
1.内容 : 競技用車いす贈呈式
2.日時 : 2020年12月25日(金)
写真左から
大同火災 経営企画課長 新城光悦
大同火災 取締役副社長 濱田剛
沖縄県障がい者スポーツ協会 事務局長 金城鍛 様
沖縄県障がい者スポーツ協会 指導員 長濱隆介 様
■障がい者スポーツ協会への車いすの寄贈
障がい者スポーツ協会は沖縄県の障がい者のスポーツの振興を通じて、障がい者の心身の健全な発達と積極的な社会参加を支援しており、大同火災では、障がい者スポーツ協会の取り組みに賛同し、2015年度より「競技用車いす」の寄贈を行ってまいりました。
また、今回は初めて「子供用」の競技用車いす(1台)を寄贈しております。障がい者スポーツ協会では、小学校や中学校への障がい者スポーツの出前授業などの取り組みを行っており、今回の寄贈品は教育現場にも利用いただきながら、ハンディのありなしに関わらず一緒に楽しめるスポーツとして障がい者スポーツを広く親しんでもらうことで、共生社会の実現に寄与する取組みに活用していきます。
■参考:2020年度寄贈
県内5の自治体・団体へ合計9台の寄贈を行います。
(1990年7月の寄贈から31年間で累計1,003台。今回1,000台到達。)
社会福祉法人 沖縄県社会福祉事業団 ・・・ 4台
社会福祉法人 名護学院 ・・・ 1台
伊是名村役場 ・・・ 2台
八重瀬町役場 ・・・ 1台
特定非営利活動法人 沖縄県障がい者スポーツ協会 ・・・ 1台
■SDGsの達成を目指して
大同火災では、2019年4月よりスタートしている第13次中期経営計画にて、「SDGsに関する取組み推進」を掲げており、本取組みはその目標達成のための取組みとなっております。
目標10:人や国の不平等をなくそう
目標17:パートナーシップで目標を達成しよう