2005.12.25
信頼回復に向けた取り組み
業務改善計画について
2005年12月25日
各 位
業務改善計画について
大同火災海上保険株式会社
取締役社長 宮良 直人
弊社は、平成18年11月24日付け業務改善命令に基づき、本日、金融庁に業務改善計画を提出いたしました。
今回の行政処分に関しましては、お客さま、関係者をはじめ多くの皆さまに多大なご迷惑、ご心配おかけいたしましたことを、深くお詫び申し上げます。
弊社は、今回の行政処分を厳粛に受け止め、これまでの社内態勢を「法令等遵守態勢の確立」「コーポレート・ガバナンス態勢の確立」の観点から改めて見直し、業務運営の適切性および業務執行の正確性を確保してまいります。
経営陣は、今般の事態に至ったことを深く反省し、過去から決別する強い意志のもと、「社外の目」を取り入れた透明性・公正性の高いコーポレート・ガバナンス態勢を構築いたします。
この新体制の下、経営管理態勢・内部管理態勢をはじめとする各種社内態勢の改革、中でも「事務リスク・システムリスク管理態勢」の強化を含む適切な業務運営態勢の構築に向けて取り組むとともに、この業務改善計画の着実な実行を経営の最重要課題として位置づけ再発防止に向けて会社を挙げて取り組んでまいります。
さらに、全役職員の意識と行動の変革を促進し、弊社経営の基本理念である「地域貢献」「地域特化」を真に実現できる企業を目指してまいります。
以 上