新型コロナウイルス感染症等対応費用補償特約の改定について

大同火災海上保険株式会社（取締役社長　与儀　達樹）では、2020年11月４日にご案内した新型コロナウイルス感染症等対応費用補償特約（オプション特約）について、商品改定を行うことといたしましたので、その概要についてご案内いたします。

１． 背景
弊社では、新型コロナウイルス感染症のみならず、感染症法で定める指定感染症や新感染症によって施設が汚染された場合に事業者が負担する消毒費用等を補償する保険商品として、2020年11月より「新型コロナウイルス感染症等対応費用補償特約」を販売しております。販売開始から約１年間の保険金支払状況等を踏まえ、商品内容および保険料水準の見直しが必要な状況であることから、2022年４月１日より当該特約の商品改定を行うこととなりました。

２． 商品改定の概要
（１）特約保険金額の見直し
特約保険金額について、現行は施設の規模（総床面積）に応じて20万円・40万円・60万円・80万円・100万円から選択可能となっておりますが、新型コロナウイルス感染症等が発生した場合に事業者が負担する消毒費用等の状況を踏まえ、40万円以上の選択肢を廃止し、20万円に一本化します。

（２）特約保険料の見直し
直近の保険金支払状況等を踏まえ、収支改善が必要な状況であることから、特約保険料の引き上げを行います。

（印刷用pdf）

以　上