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2021.08.31 その他

「わが家の台風対策」の一部改訂について

大同火災海上保険株式会社(社長:与儀 達樹)は、防災・減災にかかる取り組みの一環として、公益社団法人沖縄県建築士会の監修のもと「わが家の台風対策」の一部改訂を行いましたのでお知らせいたします。

1.背景

沖縄県は年平均で7~8個の台風が接近する台風の常襲地域となっており、毎年のように建物や農作物などに大きな被害が発生しています。特に近年は、地球温暖化の影響等によって台風被害も甚大化の傾向にあるといわれ、沖縄県内においても2018年台風24号における保険金支払額が過去最高額となりました。
「わが家の台風対策」パンフレットは、2014年6月に公益社団法人沖縄県建築士会の監修のもと作成・発行し、その後7年が経過していることから、今般、直近の台風被害の状況等を踏まえ、台風対策にかかる情報の追加掲載や関連情報の更新、見直しを図ることとしました。

2.パンフレット概要

本パンフレットは、弊社の事故情報を基に分析し、県民の皆様のお住まいを中心に、「台風によってどの箇所が被害に遭いやすいか」や「効果的な台風被害の防止・軽減策」などについてわかりやすくまとめています。
①沖縄と台風
②台風による被害
③被害の多い箇所とその対策
④建物・設備の経年劣化
⑤わが家の耐風チェック
⑥住宅修理サービスなどのトラブル

3.パンフレットの提供方法

本パンフレットについては、県民の皆様に「わが家の台風対策」として広くご活用いただけるよう、当社ホームページからWEB版をご自由に閲覧、ダウンロードすることが可能です。また、当社営業店ならびに代理店における冊子版のご提供や、大同火災LINEアカウントを通じて当社ホームページを案内するなど積極的に情報発信する予定です。
※今後、沖縄県内の全市町村および関係機関等にも一定部数を提供予定。

弊社は「この島の損保。」として、「あんしん・あんぜんな沖縄県」の実現に向け、引き続き防災・減災にかかる取り組みを推進してまいります。

わが家の台風対策(第2版)