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2020.06.17 CSR活動

沖縄県内自治体への複合災害対策用品の支援~那覇市への寄贈~

新型コロナウイルス感染症に罹患された方々およびご家族、関係者の皆様に心よりお見舞い申し上げます。
また、このような状況下において、最前線でご尽力されている皆さまに敬意を表すとともに心より感謝申し上げます。

沖縄県はこれからの台風シーズンを控え、県民の皆様が自然災害に見舞われた際に利用する避難所では、感染症リスクに備えた対策を講じることが急務となっております。
大同火災海上保険株式会社(社長:与儀 達樹、以下 大同火災)は、このような自然災害と感染症の重なる複合災害に対し、県内の自治体向けに対策用品の支援を開始いたしましたのでお知らせいたします。

一日も早い感染終息と社会経済の回復を願うとともに、今後も地域のあんしんとあんぜんを支える活動を推進してまいります。

1.活動の目的
新型コロナウイルスの感染拡大を受け、内閣府は避難所における感染症への更なる対応について、利用者の過密化を防ぐための避難所の増設や、親戚・友人宅への避難促進の検討などと合わせ、避難所での衛生・感染症対策についても検討するよう各自治体に通知しております。

当社ではかねてより自然災害の被害防止や対策支援など、地域のあんしん・あんぜんに寄与する取組みに力を入れており、ついては複数の自治体に情報収集を行い、対策用品の不足による支援の必要性が確認されたため、今回その支援を行うこととしました。

2.主な支援用品について
各自治体へ避難所の対策状況やニーズなどを確認させていただき、以下の品目を複合災害対策用品として寄贈いたします。
・簡易テント・・・利用者の社会的距離や発熱などの症状がある方の専用スペースを確保する場合にもご利用いただけます。
・簡易トイレ・・・発熱などの症状がある方に専用で利用いただくこともできます。
・消毒用アルコール・・・避難所の公衆衛生に活用いただけます。
・非接触型体温計・・・衛生面に配慮しながらの検温にご利用いただけます。
・経口補水液・・・熱中症・脱水症状※がある場合などにご飲用いただけます。
※厚生労働省より国民に向けた注意喚起(夏場にかけての医療機関の負担増加の抑制)を踏まえ、今回支援用品に取り入れております。

3.那覇市への複合災害対策用品の寄贈
(1)開催日時 : 2020年6月17日(水)
(2)開催場所 : 那覇市長応接室
(3)支援用品(寄贈数) : 簡易テント(10)/簡易トイレセット(10)/消毒用アルコール(17L)/非接触型体温計(10)
※保健所設置市を中心に名護市、沖縄市、南城市への寄贈を予定しております。

写真左より
大同火災 取締役副社長 濱田 剛
那覇市長 城間幹子 様

【SDGsに関する取組み推進】
大同火災では、2019年4月よりスタートしている第13次中期経営計画にて、「SDGsに関する取組み推進」を掲げており、本取組みは以下の目標達成のための取組みとなっております。

以上